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【アニメ】ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風 第6話 感想

ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風

Episodio 06 ムーディー・ブルースの逆襲

 

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ムーディー・ブルースの出現演出カッコよすぎィ!!

発動のときにプーッっていう古いダイヤルアップみたいな電子音鳴るの格好良すぎじゃないですか?

本当に今回は3部,4部に輪をかけてアニメならではの良さが素晴らしすぎる。

 

 

 

 

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なんか今回見終わった後の幸福感がすごいなと思ったけど、考えてわかった。

今回ほとんど 中村 悠一 諏訪部 順一 しか喋ってないからだ。

他のキャストもいいけど、作中最高の美声を持つ2人だけが30分間ひたすら喋り続けるんだもん。そりゃあ男でも耳が幸せになるわ。

諏訪部順一アバッキオ中村悠一ブチャラティも 格好良すぎてヤバい。

 

 

 

 

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本っっっ当に5部はアニメ映えする!

正直 原作では3部と4部の方が好きだったんだけど、アニメになったら一番面白いの5部なんじゃね?って思うほど。

動きが付くことで複雑な5部のスタンド能力がわかりやすくなるってのもあるけど、何よりアニメならではのスピード感と色彩変化と音楽で、ギャングならではの命の取り合いの緊張感が何倍にも増幅されているからなんだよね。

ここまででアニメ化の恩恵を一番受けてるのは間違いなく5部。

最後のブチャラティとズッケェロの対峙シーンなんか、音楽が良すぎて緊張感で震えたもん。あの雫がポタッと落ちるシーン最高だった。

 

あと腕飛ばすブチャラティの技クッッッソ格好良い。

 

 

 

 

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アバッキオの過去をここに持ってきたのも、最初はどうかなって思ったけど、終わってみたら正解だった。アバッキオのイメージを早々に上げたことで、今回の対戦を気持ちよく見れたから。

最後のアニオリでブチャラティに先に答えを言わせちゃったのはナシな気がするんだけどなー。あれはアバッキオが最後に自分で気が付くからいいんであって。でも、今のところジョルノのブチャラティに対する信頼並みに俺はアニメスタッフのことを信頼しているので、今回の改変も最後にはきっと良い方向に働くはずだと信じている。

なので、『今にも落ちてきそうな空の下で』が今から楽しみ。

関係ないけど、このキャプチャ画像のシーン、諏訪部順一の叫び声の演技がすごすぎて鳥肌が立った。流石。

 

 

さて、来週はついに "あいつら" が登場だ。

楽しみ楽しみ。

 

 

 

 

【ネタバレ感想】週刊少年ジャンプ 2018年50号

週刊少年ジャンプ 2018年50号

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ワールドトリガー

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鈴鳴第一の新戦術は次週におあずけ。あと2回でジャンプSQに移籍しちゃうから、それまでにある程度盛り上がってほしいなー。

戦況は修が東隊の奥寺と遭遇し、交戦に。どちらかというと直接交戦せずに暗躍に徹したい修が全員の中で最初の接近戦になってしまうとはなんたる皮肉か。

がんばれオサム!

修はなぜか応援したくなってしまう魅力があるよね。

 

 

 

アクタージュ

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先週に引き続き、今週も素晴らしかった新進気鋭のこの漫画。

プロットは特別斬新なものではないけれども、作者が意図しているもの伝えたいものを有無を言わさず紙面から納得させるその表現力はスゴい。

描写の説得力が素晴らしいんだよね。

最近神掛かってるなー。こういうのが見れるんならまだまだ続いてほしい。

 

 

 

火ノ丸相撲

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まさか火ノ丸が八艘飛びをする日が来るとはねー…!

高校時代の蛍と火ノ丸の会話を思い起こせば、火ノ丸が変化をするなんて絶対にありえなかったはずだ。

ここまで信念を変える主人公も、ジャンプでは相当珍しい。高校時代とプロの大相撲、両方の時代を描いているからこそ起こりえる事象だろうな。

しかも、横綱相撲にこだわっていた高校時代の火ノ丸も、こだわりを捨ててでも勝ちにこだわる今の火ノ丸も、両方ポジティブな印象を保ったままってのがなお凄い。ここに至るまでの火ノ丸の身に起こった事件や火ノ丸の葛藤を、何週間もかけてしっかり描いてきたからこそできたことなんだろうな。

なんにせよ、今週の火ノ丸相撲は久っしぶりに満足感高かった。

やっぱいい漫画だな、火ノ丸相撲

 

 

 

火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックス)

火ノ丸相撲 1 (ジャンプコミックス)

 

【漫画】今日から俺は!! ~ めちゃくちゃ笑えるギャグマンガ ~

今日から俺は!!

 

ドラマ化して話題になっていて、久々に読み返したくなってきた。

 

実写は怖くて見てないから、ドラマでどう描かれているかはわからないけど、原作はヤンキー漫画というよりギャグ漫画だ。しかも、めっちゃくちゃ面白い。何回笑ったか。

 

主人公の三橋と伊藤も面白いんだけど、他校のライバルに「今井」ってキャラがいて、こいつがもうホント笑える。底なしのバカなんだけど、強くてめげなくて一本気な男、今井。こいつが、卑怯で有名な頭脳派の三橋に何度負けても何回騙されてもめげずに挑みかかるんだけど、その三橋と今井のやりとりがホントに笑えるんだよね。

 

特に中盤、三橋が仕返しに今井をビルに閉じ込める話は笑いすぎてお腹痛くなる。今井が可哀相なんだけど、不謹慎だけどそれでも笑ってしまうよね。

 

この作者、西森博之の漫画は、この『今日から俺は!!』だけじゃなく、どの漫画も全部面白い。『お茶にごす。』『道士郎でござる』もオススメ。

というか、全巻通して笑った回数なら『今日から俺は!!』の方が多いけど、1巻あたりの笑った「密度」で言ったら『お茶にごす。』の方が上かもしんない。わずか11巻で密度がすごいよ、あの漫画は。

ただ、『天使な小生意気』は、面白いんだけど、悪役の非道があまりにもエグすぎてちょっと読むのが辛かった…。西森博之の漫画って、どの漫画もけっこうゲスな悪役が出てきてそいつらがかなりゲスな悪事を働いて、一瞬読者は胸糞悪くなるんだけど、最後そいつらが懲らしめられてスカッとカタルシスを感じる。という話運びで、他の漫画は、「最後のカタルシス>>最初の胸糞悪さ」なんだけど、天使な小生意気だけは悪役の所業があまりにも酷すぎて、「胸糞悪さ>>>カタルシス」になってしまっている。

 

あと、西森博之の漫画って、どの漫画も女の子が可愛いんだよね。

しかも、絵的に可愛いんじゃなくて、中身が。

正直絵はそんなに上手い方じゃないというか、女の子を美人だったり萌え系に描く人じゃないから、絵的に女の子が可愛いわけじゃないんだけど、登場するヒロインキャラクターはみーんなめっちゃ可愛いんだよね。

今日から俺は!!』の理子と京子もそうだし、『天使な小生意気』の恵もそう。そして何より、『お茶にごす。』の夏帆と部長がめっっっちゃ可愛い!!

部長はこんな女の子が現実にいてほしいっていう理想に近いレベル。顔が怖くてみんなに恐れられてる主人公まークンに偏見を持たずに優しく接していく姿は、まさに天使。

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話の比重が『今日から俺は!!』より『お茶にごす。』の方が大きくなっちゃったけど、『今日から俺は!!』も『お茶にごす。』も『道士郎でござる』も『天使な小生意気』も『鋼鉄の華っ柱』も全部面白いよ。

 

腹の底から思いっきり笑って、スカッとした気分になりたい人には特にオススメ。

 

あぁ、俺も思う存分西森作品に浸りたいなぁ。

 

【読んだことない人へ捧ぐ】ライジングインパクト が面白い3つの理由

ライジングインパクト

 

 

【あらすじ】

福島の山奥で暮らすハーフの少年、ガウェイン・七海。野球のホームラン王を目指していたガウェインだが、ある日、プロゴルファーに出会い、野球よりも遥かに遠くまで球を飛ばすことのできるゴルフという競技の魅力にとりつかれる。ドライバーの類稀なる才能を持っていたガウェインは、プロゴルファーになるため上京し、ゴルフの名門、キャメロット学院に入学。そこで、生涯のライバル、パターの天才 ランスロット をはじめ、個性豊かな仲間やライバルたちと出会い、ゴルフの才能を開花させてゆくのであった―――。

 

 

【作品解説】

ゴルフをテーマにしたスポーツ漫画。週刊少年ジャンプにて1998年-2002年連載。全17巻。

この漫画を語る上で欠かせないのは、ジャンプに連載し短期打ち切りになったにもかかわらず、読者の強い要望を受け、連載再開したという異色の経歴だろう。ジャンプで打ち切りになった漫画は星の数ほどあるけれども、そこから連載が再開したのはこの漫画ただ一つである。

その後残念ながら再度打ち切りになってしまったため、「1度打ち切りになったけれども再開した漫画」「一作品で2度打ち切りになった漫画」という、長いジャンプの歴史の中でもこの漫画しかない特徴を2つも持つことになった。

 

空前の大ブームを巻き起こすほどの大ヒット作品だった!というわけではないこの漫画だけど、俺たちの世代の多くの人間はこの漫画のことを覚えている。その理由は、この漫画に登場する数々のインパクトの強い必殺技にある。

特に、主人公のライバル、パターの天才ランスロットが使う技『シャイニングロード』。グリーンの上のボールを打つべきラインが光って見え、グリーン上のどこからでもパターショットを100%成功させるという無体な必殺技は、当時の多くの読者の心に深く刻まれた。

俺たちの世代の人間がパターゴルフをやるとき、「俺にはシャイニングロードが見えている」って言いだすやつが一人は必ずいるのはこの漫画の影響である。

 

この「シャイニングロード」をはじめ、小学生がドライバーで400Y以上飛ばしたり(ドライバーの飛距離は世界のトッププロでも300Yほど)、特定の条件下でショットを100%成功させる技を持っていたり、それらのキャラクターが全員まだ小中学生だったりと、漫画ならではのありえないインフレとトンデモ設定が横行している漫画だが、その部分を漫画だと割り切ってしまえば、普通に熱くて楽しくてワクワクしたりドキドキしながら読める、良作な王道熱血少年スポーツ漫画である。

 

 

① "熱い" 真剣勝負、キャメロット

この漫画の最大の魅力はその "熱さ"。個性豊かなキャラクターが、勝利に対する想いやゴルフに対する想いをぶつけ合いながら真剣勝負をしてく姿は、読んでいてワクワクするしドキドキするし、ときに泣ける。

特に、作中中盤で迎える、全世界のトップの実力を持つ小中学生が一堂に会する世界大会であるキャメロットの読みごたえはすごい。

前半の2人一組のチーム戦では、ガウェインとランスロットの絆と、ガウェイン並みのドライバーの名手クエスターとのドラマがめちゃめちゃ面白いし、後半の個人戦では、主人公ガウェインとライバルのランスロット、そして世界最強のジュニアであるトリスタンの三つ巴の戦いが見ていてハラハラドキドキしっぱなし。

キャメロット杯があまりにも面白いため、キャメロット杯のラストシーンは何回読み返しても毎回ボロボロと泣く。ネタバレになるから詳しくは言えないが、あのラストシーンの熱さ美しさを共有できる人がいたら、一緒に酒を酌み交わしたいレベル。

 

特に個人的に好きなのが、チーム戦のクライマックスでランスロットが日本でのライバル黒峰のことを思い出すシーン。キャメロット杯の前に、ランスロットは日本校のパターの名手、黒峰と勝負して勝利し、その出場枠を奪う形でキャメロット杯に出場するのだが、キャメロット杯のクライマックスでランスロットはそのことを思い出し、彼女のためにも負けるわけにはいかないと自分を奮い立たせるのである。

黒峰は正直、この漫画でそこまで重要キャラクターというわけではない。普通ならクライマックスでライバルに回想されるのは、主人公のガウェインか、ランスロットの大切な家族である。ところがこのシーンではランスロットは、ガウェインや家族のことも想い出すんだけど、黒峰との戦いを一番大きく思い返してパターを打つんである。

ここの描写が、漫画的演出よりもアスリートのプライドに対する敬意を表することを優先するこの漫画の姿勢を示しているようで、たまらなく好き。

 

 

② ゴルフのイメージを大きく変えた "爽やかさ" と "読みやすさ"

今でこそ、石川遼宮里藍のおかげで、ゴルフのイメージは大きく変わっているけれども、当時はまだゴルフと言えばおっさんのスポーツだった。

そのイメージを、少なくとも当時読んでた人にとっては、大きく変えたのがこのライジングインパクトだ。

なんせ出てくるキャラクターは全員小中学生で、大部分が美少年や可愛い女の子なのだ。

 

加えて、鈴木央の漫画は、『七つの大罪』なんかもそうだけれども、躍動感や迫力が素晴らしいのに、キャラクターの絵柄が爽やかで親しみやすく、とにかく読みやすいという長所を持っている。率直に言って、当時ゴルフから受けていた「おっさん臭い」という印象とは真逆の絵柄の漫画だった。

 スタイリッシュな絵柄とキャラクターで、とにかく読みやすい。

 

ゴルフなのに、"爽やか" で "読みやすい"。これも、当時ライジングインパクトの大きな魅力だった。

 

 

③ 主人公ガウェインの、"明るく" て "ポジティブ" な キャラクター

この漫画は、少なくともキャメロット杯終了あたりまでは、全編通してとにかく明るくて前向きでポジティブな雰囲気が流れている。

それは、ハーフなのに福島の山奥のド田舎育ちの主人公、ガウェイン七海が底抜けに明るくて、いつでも前向きで、ポジティブで楽しいキャラクターだからだ。

 ひたすら明るくて前向きな、主人公ガウェイン。

 

そのガウェインのキャラクターに引っ張られて、クールなライバルや強面の先輩たちもどんどん丸くなっていく。結果、漫画全体がどんどん善人だらけになっていくから、読んでてほっこりするし、こっちまで前向きで楽しい気持ちになっていく。

 

そしてそれが、二度目の打ち切りの要因にも関係している。

上記のようにこの漫画は、主人公もその仲間も他校のライバルたちも、みんな善人で漫画全体に爽やかな空気感が流れているのが大きな魅力だった。

ところが、キャメロット杯終了直後から、なぜか陰湿で卑劣な敵キャラクターが次々と登場し、ストーリー的にも鬱展開が増えてきて、結果として漫画全体がネガティブでどんよりした雰囲気になってしまったのだ。

自分は当時からこの漫画が大好きだったけど、このあたりの変化は読んでて「あぁ、打ち切られても仕方ないかな」って気持ちだった。(今でもこの漫画を読み返すときはキャメロット杯終了まで読んだらそこで止めてしまう)

 

とはいえ、キャメロット杯終了まではホンットに明るくて楽しい漫画で、読んでて元気になる作品なのだ。落ち込んだときとかに読んで元気出すのにピッタリの漫画。仕事やプライベートがうまくいかなくて暗くなったときのヒーリングのために、本棚に揃えておきたい漫画だ。

 

 

いかがだっただろうか。

とにかく熱くて泣ける漫画であり、

爽やかで親しみやすい絵柄で読みやすい漫画でもあり、

明るくて前向きで読んでて元気が出る漫画でもある。

 

熱くて楽しいゴルフ漫画、『ライジングインパクト』。

オススメです。

ぜひ一度、読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

【おまけ】

作者の鈴木央は自分と同じ福島県須賀川市の出身で、作中には「須賀川 紅葉」という名前のキャラクターも登場する*1。自分が高校に在学中、鈴木央はウチの高校の合唱部の定期演奏会に協賛してくれていた(パンフレットに「ゴルフするなら 漫画読むなら ライジングインパクト」というキャッチコピーとガウェインの絵が描かれた広告が載っていた)。今思い返すと、こんな大物漫画家に協賛をもらいに行った同級生が素直に羨ましい。

 

 

*1:しかも彼の所属中学の名前は「南郡山中」。郡山市須賀川市の隣の市。

【漫画】今後レビューを書きたい 好きな漫画をひたすら並べ挙げてみる その2

 

ライジングインパクト

ライジングインパクト (1) (ジャンプ・コミックス)

ライジングインパクト (1) (ジャンプ・コミックス)

 

ジャンプが誇る名作ゴルフ漫画。俺たちの世代の人間がパターゴルフに行くと「俺にはシャイニングロードが見えている」と必ず誰かが言い出すのはこの漫画の影響。小学生が400Y飛ばしたりするとんでもスポーツ漫画ではあるけれども、ストーリーは熱くて笑えて泣ける極めて王道な少年漫画。キャメロット杯のラストは読むたび毎回ボロ泣きする。作者の鈴木央は自分と同じ福島県須賀川市の出身で、ウチの高校の合唱部の定演に協賛してくれた(パンフレットにライジングインパクトの広告を載せてくれた)。作中に須賀川の名を冠したキャラクターも登場する。

 

 

七つの大罪

七つの大罪(1) (講談社コミックス)

七つの大罪(1) (講談社コミックス)

 

鈴木央を語るならばこの漫画を語らないわけにはいかんでしょ。ライジングインパクトを含む幾つもの打ち切りを経て、ついに大ヒットした鈴木央のファンタジーバトル漫画。ライジングインパクトの頃から、「あぁ、この人本当はアーサー王物語みたいな剣と魔法のファンタジーが描きたいんだろうなぁ」というのはひしひしと伝わってきていたので、その願いが叶って何より。読みやすさと迫力を両方兼ね備えた、躍動感の表現が素晴らしい画力の高さが売りで、その画力をふんだんに活かしたインフレバトルの熱さと緊張感は必見。

 

 

ワンパンマン

ワンパンマン 1 (ジャンプコミックス)

ワンパンマン 1 (ジャンプコミックス)

 

強すぎる男と彼を取り巻くキャラクターの戦いの日々をコミカルに描いたヒーローバトル漫画。アマチュアがwebで無料公開していた漫画がアイシールド21村田雄介によってリメイクされ、(元々秘かに人気があったが)世に広まり大ヒットしたという異色の経歴を持つ作品。俺もリメイク前から追いかけていたファンの一人なので、リメイク後じゃなく原作について語りたい。あの下手な絵なのにハマってしまう不思議な魅力。ちなみに60歳過ぎたウチの父親はアニメを見てドハマりした。「ワンパンマンの続編はいつやるんだ?」と口癖のように聞いてくる。

 

 

モブサイコ100

モブサイコ100 1 (裏少年サンデーコミックス)

モブサイコ100 1 (裏少年サンデーコミックス)

 

強すぎる超能力者の少年と彼を取り巻くキャラクターたちの日々をコミカルに描いた超能力バトル漫画。ワンパンマンと同じONE氏の作品だが、こちらはリメイクではなく正真正銘本人の絵で商業連載されている。絵は上手くはないがコマ割りや構図といった「漫画力」は高く、ストーリーやプロットも申し分ないのでめちゃめちゃ面白い。何よりアニメの出来が素晴らしくいいので、既読の人も未読の人もアニメを見てほしい。2期が来年の1月から放送開始なのでめちゃくちゃ楽しみ。

 

 

かくかくしかじか

東京タラレバ娘」「海月姫」の東村アキコが、自身の半生を恩師との絆を中心に描いていく自伝エッセイ漫画。夢の大学生活に浮かれて堕落するエピソードとかすごい共感できたりもするんだけど、何より恩師の日高先生との絆が素晴らしくて泣けるんだよね。先生が帰った後にお酒が置いてあったシーンとか、切なくて「あぁ…もう……もう!」ってなる。

 

 

東京タラレバ娘

東村アキコ先生を語るならばこれを語らないわけにはいくまい。結婚という夢を逃したアラサー女子たちの苦悩と奮闘を、生々しくリアルに描いた問題作。この漫画、男性目線でレビューするのはすごい難しいんだよね。男にとってはただの面白い漫画だけど、該当する立場にある女性にとっては恐怖新聞並みに恐怖の書物らしい。とりあえず、各巻巻末に収録されてる東村先生のお悩み相談室が本編と張るぐらい面白い。

 

 

とっても!ラッキーマン

幸運だけで全てを乗り切るトンデモヒーロー、ラッキーマンを中心としたヒーローたちの戦いを描くギャグバトル漫画。バクマンとの比較考察記事では触れたが単品ではまだレビューしていない、好きな漫画。絵が下手なのに面白いし、何より「稚拙な絵のギャグマンガ」なのに要所要所で泣けるのがこの漫画のスゴいところだ。以前の記事でも触れた男のロ・マンのエピソードと、「超ちゃーん固くなるなー!練習通りいこうぜー!」のシーンは泣いた。し、今でも大好き。

 

 

この手をはなさない 

こどものおもちゃ」の作者、小花美穂が描く恋愛漫画。たった2巻で終わるのにこの面白さ、この完成度の高さはスゴい!さすがは「こどちゃ」の作者だけあって、ギャグの切れとシリアスの重さの両立は完璧。というか、小花美穂のこの頃の作品は読み切り含めてどれも完成度が高い。こどちゃが好きなら、小花美穂の短編集は全部買い集めて読み漁ることをお勧めする。

 

 

LIAR GAME

ドラマ化して大ヒットしたんで、知らない人は少ないだろう。頭脳戦特化漫画。作者が考えたオリジナルゲームに、莫大な借金を背負って逃げ道を断たれたプレイヤーが人生を賭けて挑戦していくという、最近流行りの雛型の先駆け的存在。結局最初のゲームである「少数決」が一番面白かった気がしないでもないが、中盤までは割とどれも面白かった。「感染ゲーム」とか幕切れがスカッとしてカタルシスがあり、結構好きだった。

 

 

CLAYMORE

半人半妖の女戦士「クレイモア」たちの戦いを描いたダーク・ファンタジー。この漫画も進撃の巨人などと同じく、世界そのものに謎が隠されている系の作品。シリアスなストーリーや女戦士たちの悲しい運命など見所が多い作品だけど、俺がこの漫画の何が好きって、クレイモア内で彼女らの強さの序列を示す「ナンバー」がハッキリと決まっていること。「フェアリーテイル」もそうだけど、その組織内でのNo.1からNo.5の実力を持つ奴が名前だけ先に出てきて、そいつらの姿形や実力が後から明らかになっていく展開とか、もう最高じゃありませんか?もっとこういう「ナンバー」っていう設定をもっていて、それを活かした漫画って他にないもんかね。

 

 

ましろのおと

津軽三味線をテーマにした漫画。沖縄の三線ではなく、青森の津軽三味線である。読むと必ず津軽三味線の音色を聞きたくなる漫画。俺も元々津軽三味線の音色が好きだったが、この漫画を読んだあとに You Tube で「じょんがら節」の動画を検索して見漁って心震えた。そんな三味線の音色の魅力を、音が聞こえない漫画というメディアで表現しているのは見事。作者はなんと『赤ちゃんと僕』の羅川真里茂!調べるまで、同じ作者だって気付かなかった…。

 

 

銀魂

銀魂-ぎんたま- 1

銀魂-ぎんたま- 1

 

現在70巻以上も刊行され、腐女子を中心に一大ジャンルを築き上げた週刊少年ジャンプのビッグタイトル。打ち切り寸前だった最初期の頃は今や遥か昔だ。当時ジャンプで第1話を読んで「あーこの漫画、俺は好きだけど打ち切られるだろうなー俺は好きだけど」って思ったのが懐かしい、みんながそう思ったからここまで大ヒットしたんだろうな。立ち読みしたジャンプで第7話を読んで、コンビニでボロ泣きしてしまって以来何気にファンです。大方の男性ファンがそうであるように、自分も最近の長編シリアスより初期の1話完結ギャグの方がずっと好き。

 

 

今日から俺は!!

ヤンキー漫画というよりギャグ漫画。この漫画はホンっっっとに笑う!一から十まで全部面白いけど、何が一番面白いって、既読組は同意してくれると思うけど、やっぱ「今井」でしょ。卑怯な三橋とバカな今井とのやりとりに毎回笑わせられる。というかこの作者、西森博之の漫画は全部面白い。個人的には「お茶にごす」「道士郎でござる」もオススメ。「天使な小生意気」は悪役の非道がちょっとエグすぎて読むのが辛かった…。ちなみにドラマは怖くて見れません。あんな大コケ臭しかしない実写化なんて…。原作ファンで見たという勇気ある方、思ったより良かったという場合のみ感想教えてください。

 

 

ブラック・ジャック

Black Jack―The best 12stories by Osamu Tezuka (1) (秋田文庫)

Black Jack―The best 12stories by Osamu Tezuka (1) (秋田文庫)

 

言わずと知れた名作医療ヒューマンドラマ。手塚治虫の作品は今読むと流石に古いと思うものもあるけど、この作品はいつ読んでも色褪せない。一番好きなエピソードは、ミーハーと言われようともやはり『おばあちゃん』だ。「それが聞きたかった」の名台詞は何度読んでも泣く。他に好きなエピソードは『六等星』『上と下』『古和医院』など。

 

 

【漫画】今後レビューを書きたい 好きな漫画をひたすら並べ挙げてみる

 

最近、何の漫画の記事を描こうか毎回迷うようになってきたので、レビューを書きたいと思っている漫画を思いつくままに挙げてみる。

  

アイシールド21

王道少年スポーツ漫画。ちゃんとしたレビューを書きたいと思ってる漫画最有力候補。てゆうかこの漫画全体じゃなく神龍寺戦のみにスポットをあてたレビューを書きたい。個人的に神龍寺戦は vs山王工業、vsブライアン=ホーク と並ぶスポーツ漫画3大ベストバウトだと思っている。書くなら神龍寺戦だけもう一度読み返してから書きたいなー。大して時間かからないし。「0.1秒縮めんのに、1年かかったぜ…!」は永遠の名言。

 

 

ハイキュー!!

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

 

画力がすさまじいリアル路線部活青春バレーボール漫画。これもちゃんとしたレビューを書きたい漫画の一つ。一からきちんと読んだことないのに、毎週連載を追いかけていて、その絵の迫力と躍動感に毎週毎週感嘆のため息を漏らしている漫画。ハンターハンターワールドトリガーが休載していた先日までは、今の週刊少年ジャンプでたった一つ他人に自信を持ってオススメできる漫画だった。

 

 

天使なんかじゃない

リア充の全てを詰め込んだような、爽やかすぎる学園青春ラブストーリー。自分の中では「封神演義」や「金田一少年の事件簿」と並んで、バティ漫画ランキング少年時代編BEST11~20にランクインする漫画。この漫画の良いところは山ほどあるけど、何が一番いいって、やっぱマミリン。マミリンの一途な片想いとギャップのあるキャラクターでしょうよ!

 

 

ご近所物語

天使なんかじゃない」を語るんならば、こっちも語らないわけにはいかないでしょうよ。同じ学園青春ものだけど、こっちは『芸大』にスポットを当てた漫画。高校生ながらプロの職業を見据えて青春を過ごす主人公たちは、小学生のときは読んでて衝撃的だった。天ないからさらに進化した矢沢あいの、もはや漫画の枠を飛び出した唯一無二の演出力も見どころ。

 

 

ONE OUTS

逆に青年時代編でBEST11~20に入る作品がこちら。頭脳戦野球漫画という異色の作品。この漫画、俺はジャンルは「スポーツ漫画」じゃなく「頭脳戦漫画」だと思ってる。デスノートカイジ嘘喰いと同じジャンルの漫画。『野球版アカギ』という作者の説明、読む前は意味がわからないんだけど、読んだらこれ以上しっくりくる説明はないっていうぐらいこの漫画を一言で表現しきってる。

 

 

クレヨンしんちゃん 

映画も好きだけど漫画も大好き。作者の臼井儀人さんが亡くなったときはどれほどショックだったか。子供の頃家に1巻から16巻ぐらいまで揃ってたから、何度も何度も読み返した。何度読んでもめちゃくちゃ笑う。臼井さんが亡くなったときに、もう一度1から読み返したいと思いつつもう10年近く経つ。アニメしか見たことない人は原作読んだ方がイイってマジで。腹抱えて大爆笑するから。

 

 

DRAGON BALL 

DRAGON BALL 1 (ジャンプコミックス)

DRAGON BALL 1 (ジャンプコミックス)

 

世代的に避けては通れない漫画。だが意外にも俺の中ではこの漫画はBEST20に入っていなかったりする。その理由も含めて語れたらいいなと思っている。大好きな人はもちろん、俺みたいに思い入れが強くない人にとってすら、この漫画は他の漫画と違ってただの一作品としては括れないすさまじい存在感の大きさを持っている漫画なのだ。

 

 

幽☆遊☆白書

同じく世代的に避けては通れない作品。だけどこっちの方はそれなりに思い入れがあったりする。でもやっぱ一番好きなのは魔界編以降。王道少年漫画やってる頃より、絶対に冨樫にしか描けない「魔界なのに現実臭いやりとり」が目白押しの魔界編以降が一番好き。ていうかあの空気感が好きだから、幽遊白書よりハンターハンターレベルEの方が好きなんだろうな俺は。そして最終話の美しさはもはや伝説。

 

 

ダメな私に恋してください 

彼氏イナイ歴=年齢のダメアラサー女子が主人公の、ドタバタ恋愛コメディ漫画。「ラブコン」で一躍大ブレイクした、軽快で笑えるテンポのいい会話が売りの『中原アヤ節』が大爆発しためちゃめちゃ笑える漫画。とにかく小さいコマに描き込まれた何気ない台詞のやり取りまで、芸術的なレベルで会話がテンポが良くて面白い。そして実写ドラマのミスキャストももはや芸術的なレベル。主人公は間違っても深田恭子ではない。なんだよ深キョンって。ミチコと180°真逆のキャラだろうが。

 

 

俺物語!!

俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

 

男臭すぎてモテない主人公と、イケメンすぎてモテる親友の、爽やか友情物語。主人公も主人公の彼女もイケメンの親友も神様レベルでイイ人で、もう全編通してイイ人しか出てこない、とにかく善良さに溢れた河原和音ワールドが炸裂しているほのぼの善良恋愛漫画。第1話が最高に面白くて読み切りの時点で既にオチていたのに、その後13巻も連載して最後まで失速しなかった奇跡の漫画。

 

 

WORKING!!

WORKING!! 1 (ヤングガンガンコミックス)

WORKING!! 1 (ヤングガンガンコミックス)

 

奇人変人しかいないファミレスで繰り広げられる恋愛喜劇を描いたバイトギャグ4コマ漫画。たまにはこういうキャラ萌え系の漫画もレビューしたい。いや、これをオタク向け漫画と呼んでしまってはファンが怒るか?でもこの漫画の魅力が種島さんと伊波ちゃんの可愛さにあるのは紛れもない事実だと思う。頭身がデフォルメされた原作も頭身がリアルなままキャラが動くアニメもどっちも好き。完結まで長い期間やきもきしながら見守った読者の気持ちはもはや親心そのもの。

 

 

アタゴオル玉手箱 

アタゴオル玉手箱 (1) (偕成社ファンタジーコミックス)

アタゴオル玉手箱 (1) (偕成社ファンタジーコミックス)

 

不思議な不思議なファンタジー世界、アタゴオルを舞台にした幻想物語。漫画というより芸術作品。アタゴオルの景色や風習や生き物や食べ物が、どれもすごい幻想的で美しくて、胸のあたりの懐かしさをつかさどる器官が読むたびにキュウキュウと締め付けられる。あぁ、アタゴオルの世界に行ってみたいなぁ。個人的にはツキミ姫が夏の音を聞くエピソードが大好き。

 

 

泣くようぐいす

泣くようぐいす (1) (少年マガジンコミックス)

泣くようぐいす (1) (少年マガジンコミックス)

 

「幕張」の木多康昭が放つ下ネタだらけの問題作。一生で一番笑ったギャグ漫画が「魔法陣グルグル」、二番目に笑ったギャグ漫画が「すごいよ!マサルさん」なら、三番目はこれ。個人的には幕張より好き。とにかく女子には読ませられないくだらなさと下品さの極み。だがそれがいい。漫画読んでニヤニヤしたり声を出して笑うことはあっても、お腹が痛くなるぐらいまで笑ったのってこれが最後な気がする。もう一度漫画を読んで腹を抱えて笑いてぇなぁ。「素手バリアー」と「剛田一輪挿し」は今思い出しても笑う。

 

 

ちはやふる

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

 

熱血スポーツ漫画。もう一度言うが、ジャンルは「スポーツ漫画」。百人一首がこんなに熱血王道スポーツだとは、この漫画を読むまでは知らなかった。とにかく主人公たちの努力友情勝利が熱いし、ライバルの無体な強さが読んでて気持ちいい。しばらく読んでないからな、続きがどうなったかな。絵柄は少女漫画だから爽やかで読みやすいけど、中身は汗臭くて熱苦しい少年漫画。

 

 

やべぇまだまだ出てくるな。

とりあえず今日はこんなところで。

挿絵画集 ~英雄たちの雄姿~

いつもこのブログの挿絵を描いてくれている K.Esumi氏が、最初の漫画レビュー20記事の挿絵を全て描き上げてくれたので、ここらで全てまとめてみる。

 

K.Esumi氏、いつもありがとう!

 

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SLAM DUNK から、桜木花道

 

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ジョジョの奇妙な冒険 第3部 から、空条 承太郎 & スター・プラチナ

 

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HUNTER×HUNTER から、ゴン=フリークス

 

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はじめの一歩 から、幕之内 一歩

 

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20世紀少年 から、ケンヂとその仲間たち

 

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こどものおもちゃ から、紗南 と 羽山

 

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ONE PIECE から、モンキー・D・ルフィ

 

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YAIBA から、鉄 刃(くろがね やいば)

 

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るろうに剣心 から、緋村 剣心

 

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- から、勇者ダイ

 

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- から、大魔道士ポップ

 

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リアル から、野宮、戸川、高橋

 

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君に届け から、爽子と風早くん

 

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金色のガッシュ!! から、キャンチョメとフォルゴレ

 

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からくりサーカス から、勝・鳴海・しろがね

 

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7SEEDS から、ナツ と 花

 

 

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よつばと! から、よつば

 

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みどりのマキバオー から、マキバオー VS カスケード

 

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3月のライオン から、柳原棋匠、後藤九段、島田八段、藤本棋竜

 

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キングダム から、信

 

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キングダム から、王騎

 

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鋼の錬金術師 から、エルリック兄弟

 

絵はいいものだなぁ。

また、気が向いたとき描いてくれ。 

 

 

鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう

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